2026-09-09 (水) — Web ニュース 17件
AnthropicはClaude Code v2.1.266を公開しました。v2.1.265で起きたgateway認証まわりの回帰を修正しました。APIキーや独自認証ヘッダーを使う構成で失敗していたリクエストも直しました。Claude Agent SDK TypeScript v0.3.266も同じ内容へ追随しました。
Claude Code v2.1.265は、`--plugin-dir`で複数pluginを含むフォルダを読み込めるようにしました。tool結果の保存に1GB上限を入れ、subagent再開時のtool listやprompt prefixのずれも直しています。macOSとLinuxでは、plugin pathのsymlink containment確認も強化されました。
Axiosは、Anthropicが米IT業界団体ITIを離脱すると報じました。理由は、先端半導体の輸出管理を強める法案への立場の違いです。Anthropicは法案を支持し、ITIは反対しています。
WSJは、Anthropicの研究者Jacob Coxon氏が、自己改善するAIへの懸念を理由に退社したと報じました。記事は、政府規制や開発減速を求める主張も紹介しています。個人の主張を含むため、事実関係と意見を分けて扱います。
OpenAIは、GPT-5.6 Solを実験用ソフトウェアへ接続し、量子チップの測定を自律的に進めた事例を公開しました。Codexは測定、解析、次の測定条件の選択に関わっています。信号が弱い場面では研究者の助言が必要だった点も示しています。
OpenAIは、Navier-Stokes問題に対するAIモデルの解法提案を公開しました。The Guardianは、未公開研究の扱いをめぐる議論も報じています。外部の研究者が証明を検証するまで、発表内容と論争を分けて紹介します。
OpenAIはChatGPT Images 2.5を公開しました。参照画像の一貫性、編集精度、生成速度を改善し、ChatGPTとCodex利用者にも展開します。APIではGPT-Image-2.5 FlareとGPT-Image-2.5 Sunburstを追加します。
OpenAI Python SDK v3.9.0とNode SDK v7.11.0が公開されました。prompt cache diagnostics、function argument completion event fields、web search call statusの扱いが更新されています。Node版ではservice-account API keyの有効期限項目も追加されました。
OpenAIは、AIと10代の発達に関する研究助成を発表しました。子どもや若者がAIと接する場面が増えています。OpenAIは心理、教育、安全面の研究を支援します。製品機能ではなく、安全性と社会実装の土台を作る取り組みです。
MistralはSeries Dで30億ユーロを調達し、post-money valuationは210億ユーロ超になりました。Samsung Electronics、Scaleup Europe Fund、PSG Equityが主要投資家です。調達資金はfrontier research、compute capacity、国際展開に使います。
Metaは、米国の18歳以上向けに個人AI agent Museを発表しました。WhatsAppや専用アプリから使い、買い物、予定管理、メール作成などを支援します。APとThe Vergeは、安全管理用のSentinelや仮想環境の設計にも触れています。
Google DeepMindはAlphaGenome Atlasを公開しました。ヒトゲノムの1塩基変異が持つ影響を予測するデータベースです。研究者が疾患や遺伝子制御の候補を調べる入口になります。
Google CloudとAccentureは、Accenture Gemini Enterprise Business Groupを立ち上げました。最大1,000人のforward deployed engineerを育成し、顧客先でGemini Enterpriseの導入を支援します。AI導入を、ツール販売から現場実装へ寄せる動きです。
Vercelは、Sandboxのpublic domain routing lookupを18倍高速化したと発表しました。`sandbox.domain()`の解決を中央ストアから最寄りのregional replicaへ移し、中央値は62msから3.4msへ下がりました。agentが作ったアプリを即時確認する体験に効く更新です。
Vercel AI SDK 7.0.94は、batchでrequestごとにモデルを指定できる機能を追加しました。`streamText`のtool choice強制や画像結果のretry分類も修正しています。複数モデルを使うagent評価や一括処理で扱いやすい更新です。
Gemini CLI v0.59.0が公開されました。MCP OAuth metadata discoveryと認証でSSRFを防ぐ修正が入り、restricted modeではworkspace trustをfail-closedで扱います。MCP serverの扱いも制限モードでfilterされます。
Pydantic AI v2.41.0は、ChatGPT/Codex subscription authentication向けに`openai-codex` providerを追加しました。ImageGenerationとXSearchでは、`fallback_model`から`fallback_subagent_model`への移行も始めています。Anthropic native web searchの使用量報告と課金計算も修正しました。