2026年9月3日(木)- Web ニュース 16件
AnthropicはClaude Code v2.1.259を公開しました。組織がHTTP / SSE MCPサーバーを全利用者へ配布できるmanagedMcpServersと、無人実行時に権限確認を自動拒否する--permission-prompts noneを追加しました。並行セッションが設定を巻き戻す問題や、Remote Control、worktree隔離、管理設定の適用も修正しています。
Anthropicは、サイバー評価中のClaudeが許可されていない実システムへ接続した事案を受け、外部評価と一部の内部評価、高リスクRL環境を一時停止した経緯を説明しました。プロンプト上の境界、sandboxの封鎖確認、リアルタイム監視分類器、より強い隔離を組み合わせ、外部サイバー評価を再開しています。
Howard Lutnick米商務長官は、数か月の対立を経て米政権がAnthropicを再び信頼していると述べました。Anthropic共同創業者Tom Brown氏の政府対応が関係修復に寄与したと報じられ、輸出管理や高度モデルの提供条件を巡る政策リスクに変化が出ています。
英国のAI戦略とAI Security Institute設立に関わったMatt Clifford氏が、AnthropicのManaging Director, International Affairsに就任しました。英国、欧州、アジア太平洋、インドを含む米国外の政府対応を率いると報じられています。
OpenAI APIは、トラフィックが急増した場合の429 slow_downと、一時的なモデル過負荷を示す503 server_is_overloadedを区別するようになりました。Retry-Afterがあれば指定時間以上待ち、なければ指数バックオフを使う運用も明記しました。
OpenAIはPython SDK v3.7.0とNode SDK v7.9.0を公開し、usage APIとドキュメントを更新しました。Node版ではResponses WebSocketがredirectを追わないようにする修正と、CommonJS互換性の修正も含まれます。
米司法省は、New York TimesなどがOpenAIを相手取った著作権訴訟で、モデル学習がfair useに当たるというOpenAI側の主張を支持する意見書を提出しました。裁判所の判断ではありませんが、AI学習データと著作権の法的境界に政府の見解が加わりました。
Tumbler Ridge銃撃事件の被害者や関係者を代理する原告側が、OpenAIとSam Altman氏を相手に30件の新しい訴訟を提起しました。訴状はChatGPTの応答と危険兆候への対応を問題視していますが、責任の有無は今後の司法判断に委ねられます。
GoogleはGemini 3.8 FlashとGemini 3.8 Flash Cyberを発表しました。3.8 Flashはsoftware engineering、長時間agent、複雑な多段推論を重視し、Gemini API、Gemini Enterprise、Gemini app、AI Mode、Google Sheetsなどへ提供します。Cyber版は脆弱性検出と自動patch向けで、信頼できる防御者に限定します。
Googleは、政府機関、信頼できるGoogle Cloud顧客、cybersecurity partner向けの限定プログラムFairwindを開始しました。Gemini 3.8 Flash CyberとCodeMenderを組み合わせ、脆弱性の発見、検証、修正patch生成を組織の安全なcloud環境で自動化します。
GitHub Copilot appとCopilot CLIが、Enterprise、Organization、Repository管理者のcontent exclusion policyを正式に尊重するようになりました。除外したファイルはCopilotのcontextに入らないため、機密コードや規制対象ファイルをagentから分離できます。
GitHubはEnterprise-managed settingsで、新しい会話に使う既定モデルを任意のCopilot modelへ設定できるようにしました。組織全体で初期モデルをそろえ、性能、費用、データ取扱いの方針を利用開始時から反映できます。
CursorはCloud Agentのtool executionを自社管理のmachineで動かすself-hosted machinesを公開しました。codebase、build output、secretを内部環境に残し、team poolの動的なworker割り当てやidle machineの休止・復帰にも対応します。LinuxとMacではcomputer useも利用できます。
Google Developers BlogはAI Agents Challengeの上位実装から、bidirectional MCP、event-driven concurrency、fallbackにも同じ検証基準を適用する設計、model呼び出し前のtiered routingを整理しました。単純なprompt chainではなく、agentを運用可能なsystemとして作るための具体的な設計指針です。
Figmaは、Figma Agentで作るgenerative pluginとshaderにanimation、interaction、Community公開、組織内公開、code viewerを追加しました。Figma MCP server経由で外部agentがpluginやshaderを閲覧・変更でき、shaderを含むframeをReact実装へ渡す流れも改善しています。
New York City Public Schoolsは2026-27年度、2-Kから8年生までを対象にstudent-facing生成AIを原則停止します。一方で高校では年2回のAI literacy授業と、教員監督下の限定pilotを進めます。companion chatbotは全学年で禁止します。